「かぼす」の受診

前回の続きです。
ねこ「かぼす」が来て、翌日病院に連れていくお話からです。
ケージで一晩過ごした「かぼす」は、なんとウ〇チまみれ!しかも、下痢で色が赤い!?お腹が張っている原因かも。スマホで検索して、ひとまず「隔離が大事!」「病院へはウ〇チを持参!」との情報を得て、小さなジップロックに採取したウンチをいれて乾燥しないように準備。ウ〇チがついたまま病院へはまずいと思い、体力が心配でしたがさーっとシャワーで全身きれいに。ドライヤーで体を乾かし引き続き毛布などで保温しながら、ケージで病院受診しました。
先住ねこで色々お世話になっている獣医師さんからは、「目や鼻水など感染症の症状がひどい。ウ〇チには、驚くほどの虫が…。まだ小さくて体力も心配。数日でどうなるかわからないし、まだ小さく体力もないので命を落としてしまう子もいる。ひとまず、虫くだしの薬と抗菌剤目薬を処方するので、経過を見てください。」とお話がありました。
「数日でどうなるかわからない…」よし、出来るだけのことはしてあげよう!と心に誓いました、が、そういえば、虫が苦手な私…。小さくて目に見えないんだろうけど。そういえば、おうちにウ〇チにまみれたタオルたちがそのままになっている。今後どうすれば…。放心状態になりながら受付で薬をもらい「かぼす」を連れて帰ってきたのを覚えています。
自宅に戻ってから、またスマホで検索。以下、対処した方法です。
- 可能な限り「ウ〇チ」をしたら、こまめにきれいにお掃除
- 「かぼす」の体を清潔に(必要時はシャワー)
- 先住ねことの隔離継続
- 体温低下のために使用したタオル類は、水洗いで汚れをある程度落としてから、なべでお湯を沸かし5分以上煮沸消毒。その後、洗濯用洗剤+ハイターでお洗濯
- 使用中のケージは、可能な限り、毎日次亜塩素酸入りのお掃除スプレーで拭き掃除。そのあと、水拭き(錆予防、ねこ達の嗅覚対応)
- 指示通り、虫くだしを飲ませ、目薬もさす
- ウ〇チの観察(回数、色、量、硬さ)
- 寂しくないように遊んだり、スキンシップ

受診翌日は、まだ、元気がなく、目を開けたりすることが少なったです。
目薬のおかげか、鼻水はとても少なくなった印象でした。
食欲はなく、薬を飲ませるのがやっと。
少し活気が出てくるまで2,3日かかったと思います。
私は、毎朝、「ウ〇チ」で汚れたタオルの交換、ケージのお掃除。家族が起きてくる前に、お鍋でお湯をわかしタオルを煮沸消毒しながら専用の菜箸でグルグルかき混ぜ。(なんだか魔女が何かを煮ているようだったかもです(笑))お薬とミルクを飲ませるのは夫と分業。「かぼす」と遊んであげるのはメインで夫でしたが、私も時間が許せば遊んであげました。


4,5日目には、目が両方ともぱっちり開くようになりました。苦戦したのは、ミルクを飲ませること。色々な乳首を試しましたが、ことごとくかみちぎってしまい、最終的には、口の中を傷つけいないようにスポイトを使用し、少しづつ飲めるようにしました。失敗談ですが、乳首の先端を7~8ミリかみちぎって飲み込んでしまいましたが、無事に、「ウ〇チ」と一緒に出てきました!かなり焦りました。。。このころから、鼻がよく通るようになったのか、ミルクを飲める量が多くなってきた気がします。お腹の張りも、少しずつよくなり体に見合った大きさになってきました。でも、下痢の「ウ〇チ」は相変わらず…。
このような感じで、毎日奮闘しながら、看病を続けました。次回に続く。。。